お庭造りの豆知識-庭・ガーデニングの造園業者・施工例 お庭の匠 

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お庭づくりの豆知識

造園業界では『お庭の匠』が使う、さまざまな用語や道具、そして特徴のある庭の種類などがあります。庭造りが更に楽しくなるような、そんなお庭造りに関する豆知識をご紹介します。

日本庭園を世界中に

東京世田谷の造園業 「小杉造園」の記事をアップします。 小杉造園は、海外で日本庭園の庭づくりに取り組む。 技術や語学を磨いた職人を現地に送り込み、設計から原料の調達、施工まで一気通貫で手掛ける。 滝や石灯籠など日本庭園の様式を守りながら手入れを簡単にしたのが特徴。 政府関係者や富裕層から注文を受け、施工実績は約10施設にのぼる。 「植木屋さん」が日本文化の発信者となっている。 日本人の職人がいなく・・・

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心地よい庭とくらす ㉖緑の力

<緊張ほぐし心安らぐ>  住まいの庭を考える時、専門誌の編集者が言った「庭は非武装地帯」という言葉を思い出します。  大人も子供も、家を出たら何らかの緊張を強いられ、さまざまなストレスと戦いながら生きています。そんな私達が一番ホットできるのが、家に帰ってきた時。木々の緑や季節の花々が「さあ、ここで休戦。お疲れさま」と優しく迎えてくれると、緊張がほぐれるのもちょっと早くなるような気がします。社会の荒・・・

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心地よい庭とくらす ㉕光と影

<四季の移ろい身近に>  雑木の庭に暮らして20年。わが家の庭には、造成団地のあまり広くない敷地に、コナラ・イヌシデ・ヒメシャラなどの高木が植わり、ミツバツツジやアセビ・コマユミなどが寄り添う庭です。  仕事部屋から見える庭は、4本のコナラがやや右に傾き、間を流れる小さな沢流れでは、木漏れ日がきらめいて、風に小枝が揺れれば木の葉の影が踊り、時の経過と共に少しずつその位置を変えていきます。日が横に傾・・・

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心地よい庭とくらす ㉔改造

<大石寝かせ据え直す>  今回は、庭作りの思い出を少しだけ。  初めて「雑木の庭」作りから数年後、久しぶりに本格的な「雑木の庭」の打ち合わせをしていた時に「庭でリスを飼えないだろうか」という話が出てきました。限られた敷地の中で、森に棲(す)むリスを飼うのは難しいのではと、具体的にはなりませんでしたが、とてもうれしい提案で「この庭にはリスがいるんですよ」と話されても、まんざらウソでもないような、そん・・・

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心地よい庭とくらす ㉓庭石

<色より形や表情優先>  私がこの世界に入った35年ほど前には、随分たくさんの立派な庭石が使われていました。  きれいな緑色をした「米良の青石」が有名で、少し古い造成団地では、石垣などに惜しげもなく使われているのを、今も目にすることがあります。河川から石を採集することが規制されてからは、出回る量が激減したことや、きれいだった色が経年変化で黒ずんでくることもあって、最近ではほとんど使われなくなりまし・・・

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心地よい庭とくらす ㉒音楽

<作業の効率アップも>  「雑木の庭」に暮らしていると、いろんな音が聞こえてきます。  コゲラやヤマゲラなど野鳥の声がすると、木から木へ虫や木の実を探す訪問者の姿を探します。そよ風に揺れる木々の葉が奏でる、かすかな葉擦れの音、強い風が吹けばザワザワと。乾燥が続けば、雨が欲しい!とお天道さまに訴えるアマガエルの鳴き声。秋の訪れとともに賑やかさを増す虫の声。裸木になった落葉樹の間を、木枯らしが駆け抜け・・・

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心地よい庭とくらす ㉑図面

<平面図とパース描く>  庭造リの世界で、大きく変わったなと思うことの一つが図面。  頭の中に完成した時のイメージが描けていて、現場での経験が豊富なら、図面が無くても庭が作れます。昔は配置の説明のためや、数量を出して見積もるために簡単な平面図を描く程度で済ませることも多く、住宅の庭では、施主のご希望やご予算をお聞きして「ではこんな風にしましょう」と言葉で説明するだけで、図面なしで工事することもよく・・・

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心地よい庭とくらす ⑳オープンガーデン

<花と緑の調和上手に>  まだ現在ほどオープンガーデンが一般的ではなかった16年前、ガーデニングという言葉を生んだ雑誌「ビズ」が「ガーデン対象」というコンクールを始めました。プロの作品部門の最優秀賞は、木立の中に白いチューリップを植え込んだ庭。写真で見る限り、違和感なく雑木と洋花がマッチしていて、面白いアイディアだと思ったものです。  その時、同部門に入賞したのが、本県のオープンガーデンの先駆けに・・・

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心地よい庭とくらす ⑲沢流れ

<野鳥呼び山中のよう>  自然豊かな庭の中で水をうまく使うと、涼しさを感じたり、野鳥の姿を楽しんだりできます。  花が咲く木や実のなる木が多い季節感のある庭は、鳥を呼ぶ環境が整っているので、バードバスがあるといろんな生態を観察することができます。数羽で水を飲んだり水浴びをしたりする姿は、鳥たちの憩いの場といったところでしょうか。  秋から早春にかけて、市街地によくやってくるのが、メジロ・ジョウビタ・・・

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心地よい庭とくらす ⑱夏の庭

<水やり量と時間注意>  夏真っ盛り、晴天が続くと庭木の水やりが大変ですが、コツを少し。  遠くの植物に水をやる時、ノズルをジェットにして、棒状に水をとばしがちですが、勢いが良すぎると、低木や下草の根がむき出しになってしまうので、注意が必要です。シャワーにした時も、葉や地面が少しだと、すぐに蒸散してしまい、ほとんど効果がありません。特に作ってすぐの庭は、移植の際に切った根が、まだしっかり伸びていな・・・

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心地よい庭でくらす ⑰剪定

<全体のバランス大事>  梅雨が明けると、庭の管理で一番大事な剪定(せんてい)作業が、本格的にスタートします。  雰囲気がいい庭を作るのも難しいことですが、その雰囲気を10年、20年と維持していくのも、同じくらい難しいことです。大きさの維持を優先して、枝をブツブツ切ったり、刈り込んだりして形を整えると、「雑木の庭」などでは、雰囲気が台無しになってしまいます。心地よい庭空間を長く楽しむためには、樹木・・・

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心地よい庭とくらす ⑯下草 (下)

<散策の足元花で彩り>  初夏、ピンクの小花がらせん状に咲き上がっていくネジバナ。何度見ても不思議な咲き方です。淡い紫の花を付けるギボウシ。新しい品種が輸入されて、葉の色が随分豊富になったので、庭の雰囲気に合うものを選んでください。ヤブランのすっと伸びた濃い緑の葉と、小さな薄紫の花は、夏の庭に涼しさを呼びます。  暑さが収まる頃咲き始めるホトトギス。タイワン系のものより、やや色が薄い在来種の方が、・・・

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心地よい庭とくらす ⑮下草 (上)

<季節の訪れを感じる>  散策の道に沿って山野草を植えると、庭を歩くのが楽しくなります。慌ただしい日々、ふと庭に出ると、いつの間にか季節を迎える準備ができていて、ふくらんだ山野草の新芽に感動を覚えます。  早春のわが家で、一番楽しみなのがヤブレガサ。春の訪れを、真っ先に教えてくれる下草です。地面から次々に顔をのぞかせるユーモラスな姿を見つけると、かなりうれしいのですが、今年は気付いたら、もうほとん・・・

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心地よい庭とくらす ⑭シンボルツリー

<季節感じるもの選ぶ>  「シンボルツリーは何がいいでしょう?」と尋ねられると、やや戸惑いを感じます。木は全てそれぞれ魅力的なので、一本を推薦するのは難しいのですが、まずはご自身が好きな木を選ばれるのが一番。敷地の広さや植える環境に問題がないか、アドバイスを受けておくと安心です。  特別好きな木がなければ、印象的な花が咲くものが良いと思います。一般的なのはハナミズキ。花のように見えるガクはピンクと・・・

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心地よい庭とくらす ⑬園路

<作り手の感性が反映>  庭造りの中心になるのは樹木の緑ですが、その緑も見る方向や角度によって表情が変わります。  いろんな場所から庭を楽しむには、散策する道、「園路」が必要。木立感を楽しむ庭では、どこをどう歩くようにするかが重要なポイントです。  大きさの異なる自然石を組み合わせる時には、3個の石が合う場所の目地は「人」の字になるように、4個の場合は「十文字」にならないようになど、いくつかの原則・・・

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心地よい庭とくらす ⑫中低木 (下)

<実の色彩を楽しんで> 秋が深まると、大小さまざまな木の実が次第に色づいて、私達の目を楽しませてくれます。  山の中でつやつやした葉が日の光を浴びて輝いて見えることから「山照らし」の別名があるハクサンボク。白い花のあとに小さな赤い実をいっぱい付けます。花がガマズミに似ているのでよく間違えられますが、ハクサンボクは常緑樹で落葉樹のガマズミとは葉の感じが随分違います。背丈ぐらいのほどほどの目隠しとして・・・

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心地よい庭とくらす ⑪中低木 (上)

 <花や実で季節感演出> 高木類で庭の骨格ができたら、中低木をうまく配置して季節感をさらに演出します。春先にきれいな花が咲く木や秋に実が色づく木を組み合わせると、一年を通じて庭をより楽しむことができます。  花の咲く木は種類がたくさんあるので、まずは好みの色や樹形で選んでみてください。成長が悪かったりイメージに合わなかったりしても、高木と違って植え替えることも可能です。周りの木とのバランスを考えな・・・

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心地よい庭とくらす ⑩常緑高木

 <庭を引き締める存在> 住宅地や市街地で「雑木の庭」を考えるとき、常に緑の葉がある常緑高木は、目隠しや見たくないものを遮るという大きな役目があります。また、周囲から庭の空間を独立させたり、落ち葉の拡散防止にも役立ちます。  樹種としてはヤブツバキやブナ科のシラカシ、アラカシなどをよく使います。葉の密度が適量で目線を遮りやすい上に、葉の形や大きさもバランスが良いので、昔から日本庭園にもよく使われて・・・

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心地よい庭とくらす ⑨落葉高木 (下)

<将来の庭を想定する>  カバノキ科のイヌシデやアカシデはコナラやエゴと一緒に植えるとバランスが取りやすくなる、相性のよい木です。葉はケヤキによく似ていますが、半分くらいの大きさで、枝も細く繊細さを感じさせます。新芽が少し赤みを帯びているのがアカシデ。成長はイヌシデの方がやや早く、幹が少し白っぽい感じになります。  植えたい樹木を尋ねると、必ずと言っていいほど名前がでるのがヤマモミジです。そよ風で・・・

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心地よい庭とくらす ⑧落葉高木 (上)

<コナラ上品な野性味>  日差しが強く乾燥しやすい宮崎。その気候に適した樹木はどんなものがあるかー。まずは骨格を作る落葉高木からです。落葉高木と言ってまず浮かぶのがブナ科のコナラ。宮崎の里山で見かけるのはよく似たクヌギの林が多いのですが、コナラも数十本の規模なら時折目にすることがあります。高岡町から田野町に抜ける県道沿いには、小さな山ひとつがコナラ林という所があって、中に入るとその木立感に魅了され・・・

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心地よい庭とくらす ⑦テントウムシ大作戦

<天敵利用し害虫駆除>  落葉樹の新芽が出そろったあと、常緑樹もほぼ新しい葉と入れ替わって緑が目に鮮やかですが、この時期になると害虫たちの活動が活発になります。  わが家はいくらかの我慢と早期発見で、20年近く葉剤散布をしていません。  早期発見で効果があるのがツバキ、サザンカ、ヒメシャラなどに出るチャクガと、コナラに出るシャチホコ類の害虫。どちらもひと固まりでいるので発見しやすく、付いている葉や・・・

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心地よい庭とくらす ⑥家ぎわの木

<気を付ければ快適に> 家のすぐ近くに木を植栽すると、「枝が当たって家が傷みませんか」とか「落ち葉で雨どいが詰まって大変ですか」といった質問を受けることがあります。  確かに台風のときなど、強い風にあおられた枝で建物に傷が付く心配が全くないわけではありません。  ただ、家の近くに植える高木は枝先が細い落葉樹を選びます。さらに、建物という大きく重たい存在から離れていく、押されて離れるというイメージで・・・

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心地よい庭とくらす ⑤デッキとテラス

<くつろぐ空間広がる> 庭を楽しむ日々を、比較的簡単に実現できるのが、建物と庭の接点としてデッキやテラスを設ける方法です。そこにできたスペースをリビングの延長として利用すれば、生活空間も広がります。  ただ、せっかく作ったのに物干し場や物置と化してしまわないように、自分のライフスタイルや使い勝ってをしっかり検討されてから作ってください。  デッキは、左右どちらかに固定式のベンチを作れば、それほど広・・・

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心地よい庭とくらす ④基本的考え方

<美しい「自然」を写す> 私は「雑木の庭」と「雑木を使った庭」は異なるものだと思っています。 落葉樹をたくさん植えれば「雑木の庭」ができるわけではありません。 今回は雑木林の雰囲気を作り出す基本的な考え方をお伝えしたいと思います。  自然の中では、樹木が等間隔に生えているということはまずありえません。 庭の中でも樹木を密に植える所、全く植えない空間とメリハリをつけることで、近隣の里山にも点在する雑・・・

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心地よい庭とくらす ③雑木に初挑戦 (下)

<組み合わせに面白さ>  初めての「雑木の庭」づくりで、ワクワクして練り上げたプラン。当時、関東ではそれなりに広まっていたとはいえ、まだ地方では知られておらず、肝心の雑木自体が、宮崎では思うように手に入りませんでした。  九州では一番の植木生産地、福岡県の田主丸辺りでも、雑木の流通はわずか。 結局、関東に出荷するために雑木を生産している業者を直接訪ね、分けてもらうことにしました。  夜明け前の真っ・・・

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心地よい庭とくらす ②雑木に初挑戦 (上)

<試行錯誤し構想作成>  私がこの仕事を始めて間もないころ、30年前の話です。 新聞に「コナラを譲ってください」と投稿されたKさんという方がいらっしゃいました。  雑木類に関心を持ち始めていた私はこの記事が気になり、Kさんに連絡を取ってみました。 すると、庭はまだ芝生だけの状態で「雑木の庭」にしたいとの構想をお持ちでした。当時、「庭木としての雑木」「雑木の庭」という言葉はまだまだ浸透しておらず、専・・・

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心地よい庭とくらす ①雑木の庭

<木々で季節感を演出>  宮崎で「雑木林」と言えば、カシ・シイ・タブなどの照葉樹林をイメージされる方が多いと思います。 庭づくりの仕事をしている私達の間では、この辺りの里山でも多く見られるコナラやクヌギなどの落葉樹の林を指すことが多いです。   造園用語で「雑木の庭」と言えば、庭の骨格をコナラ・エゴ・山モミジ・シデなどの落葉樹で構成し、 常緑高木は脇役として使う庭のことです。   まきや炭が燃料と・・・

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庭園とは (住宅庭園)

庭園とは主として水、土、木、石等の自然材料を用いて制作される人間の五感を楽しませるものであり、人々の楽しみ、喜び、なぐさみ、安らぎ、等が得られる、特定の地域を意味する。五感の楽しみとは  視覚・・・花の色や形、樹木の紅葉、石組みの妙趣等、美的景観を楽しむ。  聴覚・・・滝や流れの水の音、小鳥の鳴き声、雨音等、自然の音を楽しむ。  臭覚・・・キンモクセイ、沈丁花、オガタマ等、樹木の花の香りを楽しむ。・・・

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屋上緑化計画の行程

屋上やベランダ等を緑化する場合のプロセスです。   1.緑化の目的や意義を考える   立地や自然環境、社会環境 2.新築建築の場合、既存建築の場合で検討する   3.調査し、可能性を検討  安全性、耐荷重、施工性などを検討する 4.法的規制及び助成金の優遇策を調整する 5.緑化計画 6.植栽計画 7.維持管理計画 8.コスト計画   設計を進める中で現状把握と利用目的、デザイン・・・

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屋上緑化のトラブル

屋上緑化には 「建築技術」と「緑化技術」の知識が必要である。   1.水の流れ 雨水は逆流することがある。   2.ルーフドレイン(雨水を集めといに流す雨水排水金具) 排水口はトラブルの主原因。   3.防水層・防根層 根がシートを突き破ることもある。   4.土壌 大粒の土ほど目詰まりしやすい。   5.乾燥と過湿 植物は過湿で枯れる方が多い。 ・・・

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屋上緑化の効果

植物についてと住宅についての効果を簡単に記します。   <セダム緑化の効果> セダムは、茎や葉が多肉質で内部に水をためており 水の少ない乾燥地域などで効率的に利用して光合成が行えるように進化した植物です。 他の植物に比べより健全な生育をする可能性が高い植物です。   <住宅の効果> 表面温度低減効果があるので、夏場のエアコンが不要になります。 電力使用量を減らすことで、発電所に・・・

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屋上緑化の基本用語

「知っていて当たり前」のように使われている用語って 今さら聞けない。 だから、こっそり学びましょう!   <RC構造> 鉄筋コンクリート   <暗渠(あんきょ)> 地中に埋設された水路   <EPS> 発砲スチロールのひとつ   <SRC造> 鉄骨鉄筋コンクリート造   <S造> 鉄骨造   <嵩(かさ)上げ材> 土壌の下に敷く軽い材料 ・・・

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剪定に必要な道具

剪定の基本は 種々の目的を考慮して 伸長した枝葉の枝抜き、切り返し、切り詰め等により、縮姿することである。 そしてあくまでも樹種そのものの持つ、最も美しい姿に仕上げることにある。   そこで必要なことのひとつに 「剪定用具」がある。   剪定鋏 木鋏 刈り込み鋏 高枝剪定鋏 剪定鋸   補助具として 梯子 脚立 差し込み長丸太 吊り枝及び控えようロープ 身体の安全を守・・・

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整姿剪定の目的

剪定の基本的な考えに 「整姿剪定」と「整枝剪定」がある。   整姿剪定とは 樹木の最も美しい自然の木姿を作る骨格剪定である。   整枝剪定とは 自然形、あるいは人工的に仕立てる形、等で、 ある程度木姿の出来ている樹木の枝を整える剪定法である。   整姿剪定の目的 樹木は、それぞれの目的が課せられて生長していくものである。 建物とのバランスを取る為の景観として 隣家との・・・

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剪定の意義について

剪定は何故必要なのでしょうか? 「なんとなくわかるけど・・・ あ~今年も剪定料で出費が増えたわ。いっそのこと植木を無くして駐車場にしちゃおうかしら。」 とか思ってる人がいると思いますが それちょっと待った!   植木が我々が生きていく上で とても大切な働きをしていることに気づいて下さい。   剪定の意義は 寒い季節には日光が万遍なく葉の隅々まで行き届くように、 また夏の暑い季節・・・

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樹木の剪定について

「剪定は樹木との会話でその木心を知る」    素敵な言葉ですね。 造園家吉村金男氏の言葉です。    そしてこんなことも言っておられます。   「何事にも原理原則がある通り、庭発祥の原理と、庭師の本分と技術の基礎をもう一度見直し、自らを練磨することが技の道を開く近道である。」     剪定は、樹木管理に欠かせない 庭師ならではの・・・

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工事契約について

一般に多い「一式請負」の方法について説明しましょう。   まず、最初に「工事契約書」を取り交わします。 大きい業者ですと、独自の書式の工事契約書がありますが、一般には、市販されているものを使います。 契約書には図面、仕様書、工事内訳(数量と価格明細)を添付することになります。   1.工事内容 2.請負代金の額 3.工事着工の時期と完成の時期 4.請負代金の支払時期と方法 5.・・・

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工事の依頼の仕方

設計図が出来上がりますと、見積もりを取り、工事契約を結ぶわけですが、 工事の決め方には 「材料も含めて請け負う」方法が多いようです。 他の方法としては 施主が材料を買って、これを業者に支給する方法。 それに加え、各工事に応じて業者を直接雇って工事をさせる方法。 等もありますが、 経験の豊かな方でないと成功しないでしょう。 工事費が安くつくとはかぎりません。   工事を確実に進めるには、 ・・・

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庭をつくる時の設計について

専門家に依頼する場合と自分で設計して施工を専門家に依頼する場合があります。 専門家に依頼する場合は 自分のイメージや条件を伝えます。 この場合設計料はかかりますが、専門家のノウハウを活用できるので、優れた庭が完成します。 自分で設計して施工を専門家に依頼する場合は 設計する楽しみが味わえます。 少しでも庭つくりを味わいたい、少しでも庭つくりに参加したい場合には良い方法です。 施工を業者に任せれば、・・・

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お庭用語集

簡単なお庭用語です。一見難しく聞こえますが、用語がわかるとお庭造りの楽しさもアップします。・・・

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お庭の匠とは

造園業者とは、庭に関する広い知識・経験・技術を身につけた、庭の職人集団=『お庭の匠』です。   『お庭の匠』、は皆さんのお庭をより素敵に・より快適に変えるための高い技術を備えています。そして、庭を通して新しい生活スタイルを提案する豊富な知識、培われた経験を持っている、造園のプロフェッショナル集団です。・・・

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