心地よい庭とくらす ⑦テントウムシ大作戦:庭・ガーデニング・植木の造園業者紹介サイト お庭の匠 

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心地よい庭とくらす ⑦テントウムシ大作戦

<天敵利用し害虫駆除> 


 落葉樹の新芽が出そろったあと、常緑樹もほぼ新しい葉と入れ替わって緑が目に鮮やかですが、この時期になると害虫たちの活動が活発になります。

 わが家はいくらかの我慢と早期発見で、20年近く葉剤散布をしていません。

 早期発見で効果があるのがツバキ、サザンカ、ヒメシャラなどに出るチャクガと、コナラに出るシャチホコ類の害虫。どちらもひと固まりでいるので発見しやすく、付いている葉や小枝ごと切って処分すればかなり有効です。

 アブラムシの天敵は「テントウムシ」。道端の草群から捕獲して幹に放せば、どんどん登っていって枝先の害虫を食べ始めます。何度か放すうちに効果が出て、毎年春から夏にかけて、枝先を行ったり来たりして活躍してくれるようになります。

 自然な樹形の木を多用すると、少し自然界の環境に近づくのか、害虫の天敵が増えて被害が少なくて済む庭になることもありますが、残念ながら思い通りにいかない庭もあります。

 薬剤散布は必要最小限が理想ですが、害虫の許容範囲は人それぞれ。どの程度までするかは、専門業者に相談されると良いでしょう。

 ただ、本県でいうヒトツバノキなどのマキ類やナギの葉を食べ尽くすキオビエダシャクは、積極的な薬剤散布が必要だと思います。葉を食害している頃を見計らって散布すると効果大のようです。

久富作庭事務所  久富正哉  (宮崎県)

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