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さめこめ!鮫島産業女社長のブログ

2016/04/11出逢いの人間学

致知出版社の社長が講演のため

鹿児島に来られた。


8年前にお会いしてから現在に至るまで

幾度か話を聴く機会があり、講演内容が毎回ほぼ同じであるにもかかわらず

聴くたびに自分の中に新たな「気づき」が生じる。

「気づき」は自分自身の成長の証であり、さらなる成長へ向けての一歩前進である。


だから

社長の講演は何度でも聴きたいと思う。


今回のテーマ「出会いの人間学」の中で

「自分の能力以上の出会いはない。」

という言葉が、心に落ちた。


確かに

どんなに素晴らしい人に出会っても、自らがそれをキャッチする能力を持っていなければ

響くことはない。



今日に至るまで、様々な人との出会いがあり

その人の 思想や信念や宗教観 とかいうようなものを聴く機会があった。


そんな時いつも

自分は自分の思想、信念、宗教観を

きちんと持っているだろうか?

それを人に上手に伝えることが出来るだろうか?

受け売りや思い込みでそれを自分の言葉として発していないだろうか?

などと、反省してしまう。


さらに

「思想、信念、宗教観などは

他から与えられたものではなく

自分自身の魂、自分自身の人格を通して発してくるものでなければ

生きた力にはならない。

その学びは自分のためにするものであり

人格の完成に役立つものでなければ学びといえない。

学びなければ、思想も信念も宗教観も確立することはできない。

真剣な学びが出来てこそ

今まで見えなかったこと気づかなかったことが明らかになり

この「気づいたこと」だけが

自分の人格に刻み込まれて生きて働く。」


と、話は続いた。




「気づき」に出会う時はいつも

なんでもっと早くそのことに気づかなかったんだろう

と思う。


しかし

その素晴らしさに気づくかどうかの私にとってのジャストタイムは

「今」なのだ。


教育学者の森信三の言葉

「人間は一生のうち会うべき人には必ず会える

しかも一瞬早すぎず一瞬も遅すぎない時に。」

を実感する。


自分の能力に磨きをかければ

触れた縁を活かすことが出来る。

しかし、縁は求めなければ生じない。

自らの内に「求める心」なければ

たとえその人の前に自分がいたとしても

縁を生かすことは出来ない。


では、どんな縁を持ちたいか?

それは「正しいもの」でなければならない。

相手も自分も豊かな心になるようなものでなければならない。



さぁ

自分の能力に磨きをかけて

会社も社員も豊かな心になれるような縁に気づき、引き寄せよう!




目の前にいる人、もしかしてお金持ち?

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