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さめこめ!鮫島産業女社長のブログ

2013/12/27創業55周年を迎えて

永く続く企業が抱えている問題のひとつに
「社員の高齢化」がある。

何が問題なのかというと

仕事の慣れからくるマンネリ化。
年齢から起こる体力減退や運動能力による怠慢。
その他に
習慣を変えられない。
変化に抵抗する。
自信による慢心や思い込み。

などという現象だ。


ほとんどの人は
体力や物覚えが悪くなったという自覚はあるが
気づきにくい部分も多くある。

これは仕方がないことでもある。


問題なのは

そういったことで
サービスに対する意識が薄れ
顧客が知らないうちに離れていったり
時代の流れに乗れずに需要と供給バランスが悪くなり
売上が激減したり
という事態が起こりかねないことだ。


さらに
高齢化が問題となるもう一つの理由がある。

「年金受給問題」である。

今年から65歳定年が義務化になり年金受給が延びたために
社員としては
会社をリタイアして悠々自適の年金暮らしという夢を描くことが出来なくなった。

このままでいけば、
受給年齢の引き上げが65歳から70歳になることもあるかもしれない。
まだそれ以上延びて、生涯働かなければまともに食べていくことが出来ないことになる
こともあり得る。

そうなれば

企業としては
企業を活性化させるために必要な
若い世代を生み出して、世代交代をするゆとりが持てなくなる。


新しい世代を生み出すということは
高齢化していく社員にとっても必要なことだ。
本人がもつ技術やノウハウを
「伝える、継承する」という目的をもってすれば
それは、やりがいに繋がる。
また
「伝えようとする気持ち」を持つと
より深く考えるようになる。

すると
今の自分の未熟さが見えてきたり
改めて自分の役割が見えてきたり
限りなく成長の可能性が見えてきたり
人間的成長が続くのだから
とても重要なことである。


だから
企業だけでなく社員にとっても
若い世代を入れることは必要なことなのだ。



弊社は今年、創業55周年を迎えた。


現在、40代~60代の社員は
永続年数が永く、その間の体験から
各自、自己責任を持ちながら日々の仕事をこなしてくれている。

うれしいことに彼らはまだ「高齢化問題現象」を発生していない。



そこで
55周年という節目のこの機会に
この問題を自分たちに置き換えて
皆で考えてみることにした。

皆で出した結論は

「いつまでも働ける会社にみんながしていく。
という意識を強く持ち
それを実行することだ。


そのためには
会社で起こる様々な問題や課題を皆で考え
お互いが共有しあい
考える社員
考える組織
にしていき
「良い会社」にする。

「良い会社」にすれば
社員や地域の顧客に愛され成長が持続する。

そうなれば
若い世代を生み出すことが出来
互いが切磋琢磨しながらさらに成長していくことが出来る。



ふと、ユニクロの社長の言葉が頭をよぎった。

   
   店は客の為に有り
   店員と共に栄え
   店主と共に滅びる



社員がいなければ会社は
演者のいない舞台にしかすぎない。
最高の演技ができる舞台でなければ観客は来るはずもない。


これからは社員に愛される会社しか生き残れないのだ。



この先20年が過ぎて
皆が60代~80代になっても
演じ続けられる舞台を維持していくように

がんばらなくっちゃ。




あと4日で2014年が始まる。
今年を振り返れば
様々な困難があったが
すべては成長のための宿題であった。
答えは来年、示されるだろう。

楽しみに来年を迎えたい。


今年お世話になりました皆様へ深く感謝し
来年もまた変わらずのご愛顧を宜しくお願い申し上げます。






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