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さめこめ!鮫島産業女社長のブログ

2014/11/01素直・謙虚・感謝・反省

経済が豊かになっても、厳しい状況にあっても

職場の人間関係で悩んでいる人は多くいる。

どの人も幸せに楽しく仕事をしたいと思っているのに

お互いを傷つけあってしまうのは何故か?


役職の立場の違いや、仕事の内容が違う場合等に、それは多く起きる。

上司は

「部下は自分の思うとおりに仕事をしてくれない。」

部下は

「上司は自分の思うように評価してくれない。」

営業は

「製造は、思うように仕事をしてくれない。営業の苦労をわかってくれない。」

製造は

「営業は、モノづくりの経験もない。製造状況も見ず勝手に仕事をとって無理難題を押し付ける。」


又、自分が良かれと思って行動したり、言ったことが

違う形で受け止められたり、相手を怒らせたりすることもある。


誰もが他の人と良い関係でいたいと思っているのに

なかなか難しいということを体験しているのだ。


2000年以上も前から

「人間には9つの性格のタイプがあり、すべての人はそのうちに1つをもって生まれてくる。」

という公理がある。


みんな違うのが当たり前。

それぞれが良い面と悪い面を持ち合わせている。


違うから得手不得手があり、適材適所で配置され仕事が進んで行くのだ。

互いの立場を知らない理解できないは、当然のことなのである。


ならば積極的に自分のタイプを知り、

自分の能力や個性を最大限に活かすための知恵をつけるのはどうだろうか。

自分の中に生まれた時から組み込まれている力に目を向けると、

本来の自分らしく生きられるはず。


人間だれしも、自分が嫌だと思うことを受け入れたくはない。

しかし自分を認めてもらえないのは嫌だ。

そう、生まれながらにして勝手な生き物なのだ。


しかし

人間は本来、お互いを助け合い、協力し合うのを喜びとするように創られていると私は思う。

それぞれのタイプが調和して働くとき時、素晴らしい仕事が実現するはずだ。


普段の生活において私達は無意識に、

相性で引き寄せられたり、離れたりしているのだろう。

しかし職場では、同じタイプの人間だけを集めるわけにはいかない。

何故なら、仲良しこよしから成長は生まれない。

違う性質と交わりの中で成長があるからだ。


まあそうはいえ

理屈で理解してもなかなかそうはいかないのが人間だ。

 もし感情で衝突することがある時、いづれも

「自分は間違っていない」 と思っているからではないか?

と考えてみるのも大事かも。


「自分は間違っていない」 と思ってかかれば、

周りの意見を受け入れられるはずがない。

だからすぐに感情で相手を攻撃してしまうのだ。


きっとその時の口癖は(大人だから口には出さないが)

「あなたの言ってることは間違っている。」

「あなたの言ってる意味がわからない。」

「私はそんなことは言ってない。」

「もうこれ以上話しても無駄だ。」 

これはもう否定の堂々巡りである。

ヒートアップするばかりで負のスパイラスに突入しエンドレスだ。


無駄なエネルギーの消耗にしかすぎず、なんの得もならないことに気づいたら

良いと思う。

 

そんな相談を受けるとき

「相手は変わらないのだから自分を変えてみよう」 とよく言っていたが

誰もが頭で理解しているけど、その場になると同じ感情がよぎってしまうのだから無理なことも

よくわかる。


ならば

 「自分は正しい」 のではなく

ひょっとして自分は、怪しい。オカシイ。不思議。宇宙人。なのではないか? 

と考えてみることを勧めたい。



人間とは永遠に、傲慢で高慢で自己中心な生き物だ。

せめても

自分は 「不確かで完全ではない」 ことを自覚して


素直と謙虚、感謝と反省


この4文字を心の中に持ち

関わる人々とうまくいく努力をしてみたら

周囲が劇的に変わるはず。


その時こそ実は、

周囲が変わったのではなく自分自身が変わった

証なのだ。

 



 

 

 

 

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