大塚家具のお家騒動:庭・ガーデニング・植木の造園業者紹介サイト お庭の匠 

お庭の匠一覧へ
ギャラリー一覧へ
トップ >> さめこめ!鮫島産業女社長のブログ >>大塚家具のお家騒動
 

さめこめ!鮫島産業女社長のブログ

2015/03/17大塚家具のお家騒動

家具販売大手の大塚家具で

創業者の父と娘の経営争いが起きている。


その背景にあるものは「経営方針の違い」だ。

記者会見の様子を見て

『不易流行』

という言葉を思い出した。


「不易」とは、いつまでも変わらないこと。

「流行」とは、時代やその時々に応じて変化すること。


「不変の真理を知らなければ、基礎は確立せず。

 変化を知らなければ、新たな進展もない。」



つまり仕事には

革新させるべき部分と、絶対に変えてはいけない部分がある。


変えてはいけない部分は

企業の基礎である創業者の

「知識と知恵」である。


変えなければならない部分は

時代に合わなくなった業務の方針や対策であり

さらに、改革や新たな事業を始めることである。



この背景にあるものは

「経営方針の違い」 だが

めまぐるしく変化を遂げる今の時代に

企業の質を下げずに、顧客の期待に応え続け、新しいこともやらなければならないのは

本当に大変なことだ。



本業を守りながらその中で生き続ける方法
を考える苦しみは

双方とも同じなはずだ。


しかし同族であるが故に

他人では到底理解しがたい、深い問題が二人の間に潜んでいることも

想像に難くない。



「変わる」 ことが重視されがちな現代

社長である娘の

「変わらなければならない」 

というプレッシャーも相当なものだと

想像できる。



しかし彼女が
古いものに危機感を感じ

とにかく新しいことをしなければならないからと

かつて勤務した銀行業やコンサルタント業でのノウハウや情報、知識等をもち

父が創った企業の基礎である 「知識と知恵」 や父への尊敬の念を忘れ

変革を主張したとすると

創業者である父を全面的に否定することになる。

 

父としては

譲れないのはもちろん

肉親であるがゆえに分かってもらえないという

深い悲しみを抱くということを

理解せねばならない。



さて、27日の株主総会での勝敗はいかに?




私は

父が記者会見で発した


「悪い子供をつくった。」


この言葉に、彼が敗者になることを確信した。



親が我が子に対して絶対に言ってはならない言葉であるのは勿論のこと

全く「愛」が感じられないからだ。


社員に対しても同じなのではないかと思わざる負えない。



出処進退の「退の時」が

「次世代に夢の実現を託しバトンタッチする時」 だとすると

バトンタッチすべき人材の育成ができていなかったことを深く反省し

後からくる者へ道を開くために、勇気をもって職を退いてほしい

願わずにはいられない。


だがしかし、私が騒いだところで勝敗は


人情より、株の数。

倫理より、株の数。

顧客よりも、株の数。

残念なことにこれが現実である。


とはいえ
経営の究極は 「永続させること」 である。
何故なら社員とその家族の生活を維持しなければならないからだ。




2人はそれぞれの会見の中で

「社員を巻き込んで申し訳ない。」 

と言っていた。


ならば
「不変」をとるか、「変化」をとるか

ではなく
「不変」をよく理解し、「変化」させることに

納得し前進する。


という素直な心で双方が歩み寄ることを

株主でもなんでもない私はなぜか

祈ってやまないのだ。





昨年11月、博多へ出かけた際

たまたま入ったビルの中に大塚家具があった。


時間があったので覗いていたら

ある椅子に一目ぼれしてしまった。


眺めていたら店員さんが寄ってきて

「現品のみなので10%安くする」 と言った。


さらに

「上のものに言えばもっと安くするかもしれませんよ。」と 

心を誘うようなことを素敵な笑顔で言ってきた。

「ならば見積もりをして欲しい」と

(買えるような価格ではないことを承知の上で) 

お願いした。



後日届いた見積もりを見てみると
10%値引き以外の何ものでもなかった。

どうせ買わないだろうと見透かされたのだろう。


せめて 「配達料をサービスします。」 とでもあれば

考えないこともなかったのに・・・と

急に強気になる。

かといって「じゃあ配達料はサービスします!」とか言われると

困ります。。。


それならばと

見積もりには、商品名や品番が書かれてあったので

即座にインターネットで探してみると
25%~30%安く販売するところがいくつかあった。

もちろん新品だし、受注生産なので時間は多少かかるが

好きな色を選ぶこともできる。



そう!
時代は変わっているのだ。



大型専門店のイケアやニトリの進出に危機感を感じ
会員制をやめる決断をした娘の経営方針に真っ向から反対する理由が

どこにあるのだろうか。

と思わずにはいられない。

写真ブログ用.JPG

 

半額にして!!

2ブログ用写真.JPG

ページトップ
 前のページへ:幸福の種を蒔く 次のページへ:体に良い食事