おいしい野菜:庭・ガーデニング・植木の造園業者紹介サイト お庭の匠 

お庭の匠一覧へ
ギャラリー一覧へ
トップ >> さめこめ!鮫島産業女社長のブログ >>おいしい野菜
 

さめこめ!鮫島産業女社長のブログ

2015/07/14おいしい野菜

虫食いの穴があいてる。

ブロッコリーや青菜は湯がいた後に虫が浮き上がる。

あーさすが無農薬だ。有機野菜だ。安全で安心だから食べる。

虫が食べるから美味しいに決まってる。

でも食べた後に「これおいしい??」ちょっと疑問が残る。

さらにもう一つの疑問が浮かぶ。

安全で美味しい食べ物を食べようと躍起になる人間。

しかし同様に虫も、生きるために安全で美味しい食べ物を躍起になって探している。

そんなことを考えると

自分だけが存在価値があると思う人間の利己的な考えに疑問を抱く。

そこで

なるほどと思う話を聴いた。


実は

「生命力にあふれた野菜に虫は寄りつかない。

不健康で元気のない野菜を虫は好んで食べる。」

という事実だ。

だからがつかないんだわ。よかった!

ちがうちがう。 



理論的にいうと

有機物(生き物の死体)の分解と合成の過程には、「発酵」と「腐敗」の2つの道があり

生き物は「腐敗」か「発酵」かのどちらかの世界に分かれて生きている。

人間は「発酵」の世界で生命を食べつないでいて

うじ虫や害虫たちは「腐敗」している食べ物を食べて

栄養を吸収している。

畑の土が腐った状態では、野菜は弱って腐りやすくなる。

そんな野菜を虫が好むのだ。


つまり虫は

「土の状態が悪い」ことを教えてくれている。


もっと言えば

健康で元気な野菜を人間のために残してくれているのだ。

ちょっと感動する。虫さんありがとう!



そこで

畑に出没して困るといわれるミミズとモグラの話だ。


ミミズもモグラも「腐敗」の生き物で

空気の少ない固い土や、微妙に腐敗臭のする土にたくさん発生し

腐敗しかけた有機物を食べて暮らしている。

モグラはそんなミミズを食べるために、腐敗臭のする土の方へ動き回る。


つまり

モグラの害が多いということは

「土が腐敗に傾きすぎている」ということを意味しているのだ。


ミミズは「腐敗」した土を「発酵」の世界に変えてくれる。

モグラも結果的にたくさんの空気を土の中に運び

より早く土の状態を発酵に戻してくれる。

そして土が完全に発酵状態になると

住む世界が違うのでミミズもモグラも自然といなくなるわけだ。



人間が農業を営む上で「敵」と考えてきたが実は敵ではなく

ただ自分の場所で自分の役割を果たしていたばかりか

固い土をふかふかにしてくれて

発酵の世界に生きる人間に貢献してくれていたんだ。

涙。。。



それぞれの役割を知れば

世の中の生き物はすべて自分と繋がっていて

必要ないものなんてないことがわかる。

(でもゴキちゃんは要らない。)


みんなこの地球上で共存共栄し、自分の場所で自分の役割を果たしているだけなのだ。



おいしい野菜は

良い土づくりが大事。


おいしい人間は

良い本を読んで、良い話を聴いて、善い人に出会う努力が大事。













ページトップ
 前のページへ:体に良い食事 次のページへ:出会い