2010/12/01心の成長
今まで生きてきた間に
「相手の言葉に傷ついた」
という思いを経験したことの無い人は
いないだろう。
果たして
「傷つけられた」
のだろうか?
その「相手の言葉」で
自分でも想像しない程の動揺が起き
腹を立てたり
悔しがったり
恨んだり
悲しくなったり
そんな気持ちになった時
まず自分の心を冷静に見つめてみよう。
「傷つけられた」
のではなく
「勝手に傷ついた」
ことに気付くはずだ。
あなたが聴いたのは
その言葉に与えている
あなた自身の「勝手な解釈」
だということに。
自分でも気付いていない
自信の無さや劣等感。
そして
「まだまだ自分という人間は完璧でない」
という自己否定。
少しでもそれを刺激する言葉に対して
過激になり
否定された感情になっているのだ。
相手のせいにしている限り
自分自身の成長はない。
「気付きをくれてありがとう」
と心の中で言えたら
自信が生まれ
成長もする。
自信が無いと
相手に自分を認めさせようとか
同情をひこうとか
或いは
自分を肯定させる為の小細工をしてしまいがちになる。
それでも
そんな心も
受け入れてみればいい。
周りに素晴らしい人ばかりいる。
と思えた時
心が成長しているという証しなのだ。