「分からない」と思うことが大事。:庭・ガーデニング・植木の造園業者紹介サイト お庭の匠 

お庭の匠一覧へ
ギャラリー一覧へ
トップ >> さめこめ!鮫島産業女社長のブログ >>「分からない」と思うことが大事。
 

さめこめ!鮫島産業女社長のブログ

2017/06/19「分からない」と思うことが大事。

親しい人との楽しい会話で思うことがある。

すごい!

おもしろい!

いい感じ!


これだけで会話が進んでいくことが多々ある。

それは

互いを理解し合っているという証。

しかし

どうすごいの?

どんなところが面白いの?

どんなふうにいいの?

と、会話は高度に展開することなく

そこをスルーして次へ進むのが常である。

「感覚」で会話をするのも楽しいけれど

そのままでいくと

物事を深く考えることをしなくなるのではないかと

ふと思ったりするのだ。


物事を深く考えないといえば

本を選ぶ時にもそれは起こる。


難しい内容は最初からパスか斜め読みするかして

引っかかる文章に出合ってもそのまま先へ読み進み

なんとなくアバウトにわかったような気持ちに自分自身を納得させて読み終え

次の本を手に取る。


これを繰り返す。



読書量は増えるが

内容をきちんと自分の中に納めきれてないから

面白くても誰かにその面白さを共感できるように伝えることが

できていないことに気づかされる。

だから

難しい本は最初から読まない。

挑戦して挫折する自分が嫌だから読まない。

読んで何も感じなかったら人より劣ってることが証明されるのが嫌だから読まない。

すぐに眠くなるから読まない。


など理由をつけて読もうとしなくなる。



そこで

会話も読書も共通して問題なことは何かといえば


「分かろう」

としないことだ。


「分かろう」としてわからないことは

問題じゃなくて

「分かろう」としないことが

問題だと気付いたら

もっと知識の世界が広がるだろう。

しかし本当は

「分かろう」としないことの前にもっと大切なことがある。

それは

「分からない」と思うことだ。


「分からない」と思った瞬間

脳内の検索エンジンが動き始めるそうだ。


諦めることをやめて「分かろう」とすると

何年かかるかわからないが

いつか必ず「分かる」日がやってくる

という。

それには

「分からない」ということに出合わないと

「分かる」日はやってこない。


だから「分からない」ことに気づくことが大事なのだ。


で、何を言ってるのか

「分からなく」なってきたのでこの辺で。。。


分かったかな?

ページトップ
 前のページへ:新しい風 次のページへ:東京人と大阪人