2018/06/223つの社会的貢献
最近のニュースを見聞きしていると
何かが壊れていくような不安がよぎってやまない。
人間の倫理観、道徳心、モラルの喪失・・・
秩序なき行動が多い昨今、多くの人々が自分の欲望を優先するのみならず
全てを正当化するねじ曲がった思考回路ができてしまっているようだ。
インド建国の父、マハトマ・ガンジーがこんな言葉を残している。
7つの社会的罪
「社会に対する人罪」
「理想なき政治」
「労働なき富」
「良心なき快楽」
「人格なき学識」
「人間性なき科学」
「献身なき信仰」
「道徳なき商業」
ガンジーが亡くなってから70年経つが
戒めのこの言葉に人々は反省してきたのだろうか。
それとも自分には関係がないと思っているのだろうか。
せめても
この7つの罪を犯していないか今一度、我が身に問いかけ
まずは自分自身を、そして家族を、会社を、地域を、日本を、
そしてさらに世界を変えていくくらいの気持ちを持たなければならないと思う。
そして我々は、今までも、今も、これからも、
企業理念に基づき、人々を大切にし、変化し続ける企業であるために
3つの社会的貢献としよう。
◯「人格ある学識」であること。
仕事を通して人格形成を身につけ、学識豊富な知性を育もう。
◯「道徳ある商業」であること。
儲けを優先して自分たちが良ければ良いという商売はありえない。
だがしかし、二宮尊徳翁の言葉
「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。」
言い得ているので、儲けを出さないのもなんなので
共にWin Winでしっかり儲けよう。
◯「労働ある富」であること。
精神と肉体を大いに活用して得たものは
お金では得ることが出来ない自己成長や幸福感などが得られるのだから
その労働の機会をもたらしてくれている全ての係る人々や物や事に感謝して
正しい仕事をしていこう。