2021/01/05これからの経済。
昨年は「コロナ」に振り回され、
今年はさすがに「インフルエンザ」みたいに普通のワードで落ち着くのだろうと思いきや、今年に入っての緊急事態宣言発令するのしないのどうなるのザワザワ・・
まだまだ予測不能に不安は隠せない。
気持ちとしては、
過去の繁栄を終わらせてはいけないという思いだが、
世界はもう元の通りには戻らない。
これからは、どのように日常性を回復するかではなく、
過去の完全な回復を望まないという覚悟が必要だ。
何故なら、
物が過剰になり過ぎて、もうこれ以上増やす物がなくなったことに誰もがとっくに気づいている。
人々の幸福を目指し、不自由のない物資の増殖をし続けるのはもう意味がないということに。
今まで、低成長、停滞、衰退という言葉に怯えてきたが、
この転換期としっかり向き合い、これからの経済を、
人々の幸福を中心とした「便利で快適な世界」から、
人として生きるに値する「愛と労わりに満ちた世界」へ、
変えなければならない。
昨年末に、創業者夫人の前会長が亡くなられた。(享年93歳)
60年間の長きにわたり会社に貢献していただき、その尊敬すべき存在を失うことは痛恨の極みである。
しかし、一世代が終わり、新しい世代の始まりでもある。
すでに愛の根は継承されている。
新しい時代に向けて
会社で働きながらそれぞれが自己練磨し、
日々、内省、反省し、自らを成熟させていくことに努めるよう。
自ずと「愛と労りに満ちた世界」が会社の永続を可能にさせるだろう。
この新コロナ時代を、
この新コロナ時代を、
人の為に、自分本位の行動を制御する気遣いを常に持ち、
皆で乗り切ろう!
おまけ
過去の2020年と未来の2021年の干支の解説
2020年は、庚子(かのえね)年。
2021年は、辛丑(かのとうし)年。
おまけ
過去の2020年と未来の2021年の干支の解説
2020年は、庚子(かのえね)年。
庚(かのえ)は、物事が終わり変化する。大きな損害と代償を伴う年。
子(ね)は、新しい動きが始まり増殖し、水面下でさらなる動き。
2021年は、辛丑(かのとうし)年。
辛(かのと)は、辛く大変な出来事を乗り越えて、全く異なるステージに向かう。
丑(うし)は、力を合わせて結びつける。
「辛」は思い悩みながらゆっくりと衰退していくことや、痛みを伴う幕引きを意味するので、
「辛」は思い悩みながらゆっくりと衰退していくことや、痛みを伴う幕引きを意味するので、
どうやら痛みを伴う衰退と、新たな息吹が互いに増強し合う年になりそうだ。
しっかり地に足をつけ、大宇宙の法則に法り素直に正しく生きていこう。
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