2014/07/07オッさんの青春
今回はネタが無いので 好きな詩を載せようと思います。
この詩は ある受刑者の日記の中でなるほどと頷きメモしていたもので
よく調べてみると無名の作詩家『サミュエル・エルマン』の詩で
ダグラス・マッカーサー元帥が座右の銘とし、
昭和天皇とツーショット写真を撮った日比谷の占領軍総司令部の壁にも
飾られていたそうだ。
「 青春 」
青春とは人生の或る期間を言うのではなく 心の様相をいうのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ぞける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年
月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる
事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、
小児の如く求めて止まぬ探究心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く、疑惑と共に老けゆる。
人は自信と共に若く、失望と共に老けゆる。
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、
そして偉力の霊感を受けゆる限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時にこそ
人は全く老いて神の憐みを乞うる他はなくなる。
サミュエル・エルマン
私も 日々の生活で青春は過ぎ去ったもの と考えるが
『なんの、まだまだ!今が青春の真っただ中!』
と 思い込めばそんな気分になる ものである。
ちなみに ココ・シャネルも似たような言葉を言っている。
「 自然は二十歳の顔を与える
人生が三十歳の顔を作る
でも五十歳の顔は自分次第...... 」
自分の五十歳のオヤジ顔はどんなんだろう?。
( 髪の毛はあるかな.........。 )
鹿児島営業所 鹿児島園材 東