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さめこめ!鮫島産業女社長のブログ

2019/04/14グッバイ平成 

5月1日、「令和元年」が始まり、「平成」が終わる。


新元号発表後、「令和」の考案者探しが記事になっているが、

「平成」の考案者も同様に、当時はマスコミに探られていたようだ。


「平成」の考案者が、安岡正篤氏であることを書いた記事がある。


「昭和天皇の逝去に伴い改元された現在の元号「平成」は、

陽明学者の故安岡正篤氏が考案し政府に提出したが、安岡氏の死後、

山本達郎東大名誉教授が再提出し、新年号に決定された。」

と、平成7年に歴史の新事実として新聞報道されている。


時は流れて、今年1月21日の毎日新聞は、

平成時代完結の年に当たり、「平成考案者は誰」という見出しで、


「当時(平成2年)の竹下登元首相の証言によると

いつか昭和が終わったら次は平成というのはどうだろう? 平和が成り立つという意味だ。と、

生前、安岡正篤氏が平成の元号を考案したことを紹介されていた。」

という記事を出している。



安岡正篤氏の元号に込める思いとは何だったのか?


この元号の典拠は中国古典

「史記」の「内平らかに外成る」と、
「書経」の「地平らかに天成る」から採られたとされている。


「地平かに天成る」から始まる一節は

「六府三事に治り、万世永く頼る、は時れ及の功成り。」が後に続く。


安岡正篤氏は、昭和20年太平洋戦争終戦の日の終戦詔書(しょうしょ)の原案に関わった人でもあり、「万世永く頼る」を採り入れていた。


*耐え難きを耐え忍び難きを忍び以って「万世ノタメ二太平ヲ開カムト欲ス


意味は

「この戦争は万策尽きて終えるものではない。

天地の心・真理に照らして、最善の策として、永遠の平和のために集結するのである。」


安岡正篤氏の「平成」に込めた思いは

「天地、内外共に平和が達成される。」

ことであった。



先日の天皇退位に向けての記者会見で

「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに心から安堵している。」

と天皇陛下が発せられた言葉が印象的であった。


平成の時代があと15日で終わろうとしている。
平和ではあったが、災害の多い30年だった。
令和が、経済が大きく循環し、国民皆が幸福を感じられる時代になることを大いに期待したい。


「昭和」から受け継いだものを「平成」へ
そして「平成」から受け継いだものを「令和」へ、
新元号が終わる時代までどのようなものになるかを楽しみたいと思う。


                        会長  鮫島 恵



*「史記」
史記』(しき)は、中国前漢武帝の時代に司馬遷(しばせん)によって編纂された中国の歴史書である。
日本でも古くから読まれており、元号の出典として12回採用されている。 

*「書経」
書経』(しょきょう)は中国古代の歴史書で、儒教の重要な経典である五経(易経・詩経・春秋・礼記・書経)の一つでもある。

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